17日深夜から18日午前中にかけて、東京は大雪に見舞われました。18日の昼ごろからは雪は雨となり、またその後は晴れたため、幸いにも2年前ほどの大雪には至らずにすんでおります。
檜原村では平地部でも10cm〜20cmほどの積雪を記録。村による除雪作業がすぐに始まりましたが、まずは主要路線からということで、弊社・事務所へ続く道が除雪されたのは19日。その間(18日・19日)、弊社は休業しておりましたが、降雪から2日たった今日(20日)、業務を再開しました。
まず行なったのは東京美林倶楽部の第1期会員様が植えた苗木の状況確認。
山全体に積雪があり、苗木もほとんどが雪に埋もれていました。
何本か掘り起こして様子を見ました。苗木は少し曲がっていましたが、状況はそれほど悪くないようです。スギは雪が毎年降る地方でも当たり前のように生育している木ですから、寒さや降雪で枯れてしまうということはありません。曲がりも麻紐などを使って起こしてやれば(雪起こし)、十分元に戻る程度です。
ただしまだ雪が硬く、苗木を掘り起こす際に傷をつけてしまう恐れがあるため、今日は作業を行ないませんでした。まだ数日は埋もれたままでも状態に変わりはないと判断しましたので、もう少し雪が溶け、安心して掘り起こせるようになってからとします。
また動きがありましたらご報告します。