先日の4月24日、25日の二日間、第2期の会員さまの【植えつけ】イベントを無事開催いたしました。

初日は朝から雨模様！沿岸部を中心に、との予報だったので、山は大丈夫かなと油断をしておりましたが、、、
10時半から受付開始、11時の開会式後に一旦止んだものの、室内での座学のあいだに霧雨が降りだしてしまいました。
座学の最後に青木は「そろそろ雨も上がってるころ」と話したそうですが…。（晴れ男の力及ばずでしたm(_ _)m）
皆さんカッパの準備をしっかりしてきてくださったのでよかったです。

外で各自ヘルメット・軍手を受け取り、吉田・青木のご案内のもと、山へ向かいました。途中、土場の木や森林作業道について、吉田が説明しました。

作業道の回転場から歩道を降り、“山の神”へ集合、まずは記念撮影を！
その後、青木、吉田、佐田がそれぞれリーダーとなって3班に分かれ、苗木をお渡ししました。


植えつけ作業は、リーダーが穴を掘り、参加者が苗木を持ちながら土をかけて行いました。

最後の踏み固めは、活着に関わる大事な部分ですので、リーダーが責任をもってしっかりと。仕上げに、会員の皆さんが乾燥防止の葉っぱなどをかけました。
どの場所も歩道から近く、また、傾斜も緩めだったので、小さなお子さんも一緒に作業できたようです。

作業を終え、山から戻ってくると、いつの間にか雨も上がっていました。

お昼は午前の部、午後の部、またワークショップ参加者の皆さんも入り混じり、村のお母さんによる「まっこ弁当」を食べていただきました。
お時間がなかった方は、ぜひ次回！地のもの、季節のもののおいしさがたっぷりつまっていますよ！

午後はすっかり晴れ上がり、気持ちよい山仕事日和となりました。

この日はNHK首都圏ニュースの取材（※4/26火 18:30ごろ〜放映予定）が入っていました。取材にご協力くださった参加者の皆様、ありがとうございました！

翌日4/25月曜日は、前日と打って変わって見事な晴天となりました。平日ですので参加者は少なかったものの、少人数だからこそ和気あいあいとした雰囲気となりました。
青木、吉田の２班に分かれて同様に植えつけ作業を行いました。

この日は１期、２期と連続で会員になってくださった方がいらしていたので、昨年植えた苗木の様子を見に行くことに。御一行の３名とも、山の上からの眺望に見とれていました。
昨年の苗木は日焼けのためか、少し茶色がかっていましたが、年明けの雪の影響もなく、力強く根付いていましたよ。3枚の文字の薄れたプレートを愛おしそうに見つめていたのが印象的でした。

会員の皆様にとって我が子のような３本の苗木。
ここから次の作業である夏の「下草刈り」まで少し時間が空きますが、私たちスタッフがしっかり管理させていただきます。

30年間のおつきあいのほど、どうぞよろしくお願いいたします。