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職住近接のデメリット

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
久しぶりのブログとなりましたが、今回は職住近接のデメリットについて少しお話しします。

じつは新年早々風邪をひいてしまいまして。
インフルエンザA型です。
1月7日月曜日の仕事始めは社員面談からスタート。一日中寒い部屋に座って代わる代わるみんなの話を聞いていたからか、翌朝からちょっと喉の具合が悪くてマスクをして出勤。1月9日水曜日は所用で午後休みをもらっていたついでに檜原村の診療所に寄ってインフルエンザではないことを証明してもらいに行ったところ、逆に返り討ちにあい見事にインフルエンザと診断されてしまいました。
先生は「今日で十数人目でもう飽きたよ!」と苦笑い。このあともっと熱が上がるからねと脅され、熱が下がってから2日間自宅待機と指示。「そのまま放っておいてもしっかり寝てれば治るけどどうする?多少でも早く治したいなら吸引型の薬があるけど?」と聞かれ、仕事への影響を考え「お願いします!」と即答。4回に分けてスパスパと吸引。その後、診察室でお金を支払い薬をもらって病院をあとにしました。
久しぶりに檜原村の診療所に行って驚いたのが、この診察において待機時間ゼロ。受付中に診察室に呼ばれ、熱を測って(38.5℃)、鼻に綿棒突っ込まれ、「ちょっと待っててね!」と言われて待つことちょっと。「はいA型ですよ!」と言いながら先生が戻ってくるというこの手際の良さ。まるで自分に専属ドクターがついたのではないかと錯覚するようなストレスフリーなこの状況。
もちろん、救急的なものや特殊なケースだと診療所では対応できないと思いますが、歯医者もあり、皮膚科や眼科もあるということを今更知りました。(なんとなく噂程度に聞いてましたが)
何かにつけて檜原村は住みやすい村だなとつくづく実感。実家の西日暮里に住んでいた時を思い起こすとインフルエンザの時期は待合室に人だかりで椅子に座ることもできない状態。それに比べると天国です。
そんなこんなで今度は歯医者でも予約してみようなんて思いながら帰宅したところ案の定体温は上昇。ちょうど熱もMAXに達した10日木曜日の朝自宅で寝ていると、チェンソーの音が聞こえてきました。そうそう、いま会社のみんなが入っている現場が家の上の尾根なんだよね、と申し訳ない気分で小さくなって我慢して寝ていると、その現場とは家を挟んで逆、しかもウチのまさに正面の川向こうにもうひと現場あり(去年やり残した道路沿いの高木伐採)、その現場の残りをよりによってこの日にやっているみたい。。担当はあの鬼のS班長か!まさかあてつけにこの現場に来たわけじゃないだろうなと勘ぐってしまうようなこの展開。
小さくなって寝ている自宅の両サイドからチェンソーの音が聞こえ、家の目の前の現場からはS班長のものと思われるチェンソーがいい音をさせてる!とか思っていると、その音に続いてかなり大きな木が倒れる衝撃まで感じられる始末で、ハラハラして落ち着いて寝ていられない。
翌日は熱もだいぶ下がり、後は平熱に戻して復帰に備えるために我慢してもう1日しっかり寝ようとしたら、今度は家の目の前で地元の業者さんの土木工事が始まる。
近所のひとに新年早々休んでいると悟られないように息をひそめてコソコソ寝ていたら、玄関をどんどん叩きながら「すみません!!」の声。何か工事に支障でもあったかと思い、諦めてドアを開けると見慣れたお祭りの師匠の顔が。。「庭に停めてある軽トラちょっとどかしてほしいんだけど」というお声がけに、「インフルエンザでして。。」とか言いながら、いそいそと車をどかして家の中へ。
みんなが寒空の下で働いているのに布団でぬくぬくとして寝てしまってごめんなさい!という懺悔に近い心境で新年早々過ごすことになりました。
土曜日には無事に完全復帰。あの薬を吸ったおかげで予定より1日早く復帰できたようで、日曜日から仕事に復帰できそうです。
今回の反省を生かして来年は診療所で予防接種でも受けてみようかなと思います。
職住環境が近いのもいい面をあるけど悪い面!?もあるというお話しでした。

まだまだ寒くて乾燥した日が続きそうです。皆様もインフルエンザにはお気をつけて。

完全に隔離された室内の扉の隙間からテレビを見ているカミさん。
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