いよいよ夏休みシーズンに入りましたね。 檜原村は、夏休みに入ると人口が増えた!?というほど、交通量が増します! 週末の15時以降、檜原街道は大渋滞! 子供たちや若者の姿をよく目にするシーズンでもあります。 そして、様々なイベントが開催され、1年で一番活気のあるシーズンに突入します。 そんな中、当社東京チェンソーズでは、このシーズンツリークライミングのイベントが増えます。 特に今週は連日ツリークライミングのイベントで、4日間で約300人の子供たちが檜原村を訪れ、 約40分の登山をし、 標高約1200mにあるブナの木でツリークライミングを体験し、 檜原村の魅力に触れて帰っていきます。 IMG_2944 そもそも当社の事業は3つに集約されます。 ひとつ目はメイン事業の森林整備事業。植林から育林、伐採、搬出まで多岐に渡ります。 ふたつ目はイベント事業。ツリークライミングをはじめ、東京美林倶楽部などの植林から育林などの体験イベント。 みっつ目は加工、販売事業。木のおもちゃなどの製造販売事業で、これはまさに始まったばかりの事業です。 この3本柱で当社の経営は成り立っております。 その中で、メイン事業に次いで、よくクローズアップされるのが、イベント事業のツリークライミングでした。 子供たちが楽しそうに木に登っている姿が新鮮で、取材を受ける際は必ず注目されます。 そもそも最初にツリークライミングを導入したきっかけは、ふたつあります。 ひとつ目は、特殊伐採的な仕事をする際、安全に、もっとカッコよく作業したかったということ。 ふたつ目は、林業の世界でよくある育林の仕事体験以外で、もっと木を好きになる、もっとみんなが楽しめる体験会がしたかったことがあります。 当時の林業関係のイベントといえば、なんとなくマンネリ化しており、 下刈体験や間伐体験など、イベントが始まれば、「どうだ林業って大変だろう」「どうだ林業って危ないだろう」ということをアピールする場のような内容も多かったように感じていました。 もっと、林業の良さを伝えられるようなイベントがしたいなと思っていた時に出会ったのが、ツリークライミングでした。 それは2007年の春。創業1年後のこと。 インターネットで特殊伐採で使える技術はないかと探していたところ「ツリークライミング」に出会い、 まさに仕事にも活かせるし、 将来的には自分たちで体験会もできるのではないかと可能性を感じたのでした。 それから1年半後の2008年12月にツリークライミングジャパンのファシリテーターを取得し、その後念願の檜原村でのイベント開催にこぎつけたのでした。 それまでの1年半は、仕事の合間には必ず各地のツリークライミング体験会に参加し、スキルを磨いていました。 その過程で木の好きな方々と出会い、イベント運営のノウハウを含め、とても多くの刺激を受けました。 また、海外のDVDを見て、海外のツリークライミング技術などにも刺激されました。 林業を知ってもらう前に、 まずは木を好きになってもらうことが大切ではないか、 そして、自分たちもツリークライミングを通じて木を好きになることが大切なのではないかと考えました。 ようやく2009年に初めての体験会を開催しました。 そして、6年後の2015年、4日間で約300人の子供たちが「檜原村の木の良さに触れるイベント」に成長しました。 登る前に「よろしくお願いします」と木に挨拶し、登った後に「ありがとうございます!」と木に感謝する。 そんな子供たちが毎年数百人体験していきます。 原点として、「木が好き」 そんな子をひとりでも多く増やすことが大切だと思います。 東京チェンソーズという小さな会社を通じて、ひとりでも多くの「木のファン」が生まれれば嬉しく思います。 私たちは、木の持つ可能性に少しでも光を当てたいと思っています。 IMG_3004