「林業という仕事を知ってますか?」と言われたら困りますよね。 今回はそんな話です。 先日、目黒の子どもたちが檜原村に遊びに来てくれました。 子ども達は、30分ほど山登りをして、コナラの大きな木に登るツリークライミングを楽しみました。 広場に戻り、ヘルメットやギアを外したあとに、少し仕事の話をしました。 「僕たちは林業という仕事をしています。」 子ども達「・・・・・・・」 「木こりだよ!」 子ども達「あ〜〜!木こり!!」と嬉しそうに反応してくれました。 「木こりってどんな仕事?」 子ども達「木を伐る仕事!」 「そう木を伐るけど、木を植えたり、木を育てたりもするんだよ! 今みんなが見ている木は、昔の人が植えて、育ててくれたから今ここに大きな木に育ってるんだよ!」 子ども達「へ〜」 「ツリークライミング楽しかった人?」 子ども達「はーい!」 「木を好きになった人?」 子ども達「はーい!」 僕たちの仕事は「木を伐り出し、木を使ってもらうこと」。 林業は知らないけど、木こりを知っている子ども達に、今、どこまで何を伝える必要があるのか。 子どもに「林業」という仕事を伝えるのはとても大変です。 子どもの気持ちになれていないから余計です。 今まで、子どもには林業の話をすることは難しいと思い込んでいました。 きっと理解できないだろうと。 だから、もっと感覚的なステージで理解してもらおうとツリークライミングを通じてまずは木を好きになってもらえばいいと考えていました。 果たしてそうでしょうか。 子どもは「林業」という言葉は理解してないかもしれませんが、「林業」という仕事は理解しているのです、「木こり」として。 子どものイメージする「木こり」は木を伐る人。 実際に「木こり」とは「木を伐(こ)る」からきているとか。 だから、子どもたちの理解は正しいのです。 「林業」にマイナスイメージを持つ人はいるかもしれない。また、林業ってよくわからないって人も多いと思う。 でも、 「木こり」にマイナスのイメージを持つ人や「木こり」を知らない人は少ないのではないでしょうか。 「木こり」という仕事と「林業」という産業を一緒にしてはいけないのかもしれません。 僕たちは、今この時代に生きる「木こり」。 それでいいのではないかと最近考えるようになりました。 今の「木こり」は、「木を伐り」「木を植え」「木を育て」「木を伐る人」 せっかくだからと、インターネットで「木こり」で調べてみると、ゲームのキャラクターとおぼしきものが出てきました。 「木こりは敵側の資源を減らし、自軍の資源を増やすクリーチャーです。同じく自然に頼っている相手と戦うのであれば、これをデッキに含めておきましょう。」 img_1121